Youtubeをオウンドメディアマーケティングで活用!活用事例をご紹介!

Youtubeをオウンドメディアマーケティングで活用!活用事例をご紹介!

 こんにちは。株式会社エンデルの小津です。今回は前回に引き続きオウンドメディアマーケティングに関しての記事になります。特にYoutubeを用いた実際の活用事例をご紹介しますので是非今後のご参考にしていただければと思います。前回の記事はコチラです。「オウンドメディアマーケティングって何?コストをかけず販促を!https://endel.org/archives/392

 

オウンドメディアでなぜYoutube?

 オウンドメディアでYoutubeをお勧めする理由は次のようなものが挙げられます。

①情報量が多い為多くのユーザーから親しまれやすい。

②ユーザーとコミュニケーションをとることができる。

③ユーザーの多さ。

①情報量が多い為多くのユーザーから親しまれやすい。

 Youtubeは動画を使ったSNSです。動画は文章や画像と比べ伝えられる情報量が圧倒的に多いです。「メラビアンの法則」では人がコミュニケーションをとる際「視覚情報」「聴覚情報」「言語情報」から印象を決定するとし、その割合は「視覚情報」は55%、「聴覚情報」は38%、「言語情報」は5%であるとしています。動画の場合テロップも併用すればこの3つすべてを網羅できることがわかるかと思います。

 また、ユーザーにこの3つの情報源で好印象を与えられた場合、その動画の配信者に対してユーザーは親近感を抱き、ファンになってくれることもあります。それができれば自社のリスクコントロールにもつながるでしょう。そのため誠実に動画を配信し続けられれば多くのユーザーから支持されるオウンドメディアとなります。

②ユーザーとコミュニケーションをとることができる。

 Youtubeには動画の下部にコメント欄があります。動画に関してのコメントや要望などもあるでしょう。そういったコメントに対して返信していくことで自社のチャンネルをさらに有用なメディアにすることもできますし、マーケティングにも利用することができます。

 また、コメントを返してもらったユーザーはチャンネル運営会社に対して好印象を持ち、自社のファンとなってくれる可能性が高いです。そのファンはチャンネルの目的に共感を覚えてくれた方々ですから、会社を助けてくれる方々です。そういったファンをつかむということは企業として大変な強みになります。

③ユーザーの多さ。

 以前にも投稿したのですが、Youtubeは他のSNSと比べ利用者も多く幅広い年代に浸透しています(Youtubeで企業チャンネル運用!でもYoutube運用ってどうなの?https://endel.org/archives/346)。そのため様々な属性のユーザーに無料でアプローチすることができます。

 またYoutubeはGoogleの子会社ということもあり、有用な動画を上げられれば検索結果に動画を表示される場合もあります。動画SEOを上手に行い、ファンを増やしていけば極論ですがリスティングに頼らずとも上位表示を狙うこともできるのです。

オウンドメディアとしてのYoutube活用例

 本題のYoutubeの活用例を見ていきたいと思います。

①ブランドの価値を伝える 「Adidas originals」「Adidas Football」 

②自社のイメージを伝えて採用などに結び付ける 「塗替え道場」

③自社の商品を動画で紹介 「ぺんてる公式チャンネル」

①ブランドの価値を伝える 「アディダス」 

 ブランドのイメージをわかりやすく感覚的に動画にまとめられています。アディダスが持つ商品ラインごとにチャンネルがあり、そのコンセプトに沿った動画を公開しているところが特徴です。

 

参照:adidas Originals

 この動画はアディダスオリジナルスというアディダスの中のブランドです。通常アディダスは三本線のロゴですが、アディダスオリジナルのロゴは昔のロゴを使っていることが大きな違いです。ロゴを復活させたのはこのロゴが非常に人気だったからでした。ブランドとしてはどちらかというとファッション性を重視しつつもスポーティーさを残したもので、動画も大変オシャレな内容となっており、ブランドのイメージを伝えています。

参照:adidas Football

 これは同じアディダスですがサッカーに特化したチャンネルです。先ほどのアディダスオリジナルスとは少し違い、アディダスのサッカー用品をわかりやすく有名選手などを使いながら紹介しています。こういった内容だとかっこいいのもさることながら、どういう機能があるのか、どんな場面で能力を発揮するのかといったことがわかりやすく紹介されているのでついついその商品を手に取ってしまいたくなりますよね。

②自社のイメージを伝えて採用などに結び付ける 「塗替え道場」

 東海地方を中心に塗装業を営む会社「 塗替え道場 」のチャンネルです。出演されているのは基本的に社長をはじめとした実際に働く社員さんたちです。社員さんの仕事風景や仕事を発注するときに気を付けるべきことなどを教えてくれる動画、職人さんとして仕事上気を付けるべきこと等が動画として挙げられています。

 こういった動画を見ると客さんとしてであればここに頼みたいと思いますよね。また和気あいあいと仕事をしているところを見ると仕事探し中の方であればちょっと調べてみたいと思ってサイトを訪れてみたいと思うかと思います。

 

参照:塗装道場

 

③自社の商品を動画で紹介 「ぺんてる公式チャンネル」

言わずと知れた文房具メーカー「ぺんてる」のチャンネルです。こちらの動画は筆ペンの使い方を紹介している動画です。筆ペンの開発秘話や書き味、インクの詰め替え方法などわかりやすく紹介されています。

 商品の歴史なんかを知るとただ単に陳列されているだけでもついつい目が行ってしまいますよね。また使い心地の面でも真似してみたいと思う方は多いはずです。

参照「ぺんてる 公式チャンネル」

まとめ

 Youtubeをオウンドメディアとして活用する有用性と実際の例を見ていただきました。どの動画もわかりやすく伝えたいことがはっきりとしており、良いなと思った部分があったかと思います。

 Youtubeをオウンドメディアとして活用するには手間やそれを運用する人的コストもかかります。ですがペイドメディアと比べてコストが安く、分かりやすい方法でダイレクトにユーザーに情報を伝えられるという意味では他の媒体には無い魅力があります。

 是非ご興味がありましたら一度お問い合わせいただけますと幸いです。