Youtubeを使って潜在顧客を見込み客へ!集客を自社のチャンネルで行う方法とは?

こんにちは。株式会社エンデルの小津です。今回はYoutubeを使って潜在顧客を集めて見込み客にし、集客を行う方法について解説していきたいと思います。
Youtubeは利用者が日本で二番目に多いSNSです。そのため、潜在顧客の宝庫とも言えます。潜在顧客を集客し見込み客にすることはコストの面やビジネスを成長させるうえでもとても重要です。是非最後まで読んで実践していただければ幸いです。
目次
潜在顧客って何?見込み客の違いとは?
まず似たようなワードである「潜在顧客」と「見込み客」の違いについて押さえておきたいと思います。
潜在顧客とは?見込み客とは?
潜在顧客とは企業からすればターゲットとなるユーザーですが、その企業の存在を知らなかったり自身のニーズに気づいていなかったりするユーザーのことを指します。

一方で見込み客とは、企業が提供する商品・サービスについて認知はしており、一定の関心があるユーザーを指します。

見込み客と潜在顧客の大きな違いは商品・サービスを認知しているか否かといった点と自分のニーズに気づいており商品・サービスに関心があるか否かといったところが違いになります。
潜在顧客を発掘する方法とは?
それはターゲティングを行い、そのターゲットに対してアプローチをすることで発掘することが可能になります。
わかりにくいかと思いますので例を挙げて考えてみます。
まずは上記のようなターゲットを想定してみましょう。自分は化粧品会社の営業という設定です。仮にターゲットをAさんとしますが、Aさんに自分の会社や自社商品を知ってもらうにはどのようにすればいいでしょうか。

Aさんが商品購入をするまでの道筋(カスタマージャーニー)考えてみます。

おそらくAさんはタブレットPCの購入や休日の過ごし方から考えて、SNSを通じた情報収集を行っていると考えられます。その場合、好きなインフルエンサーや少し興味のあることの専門家の投稿を見たいと思うはずです。
この前段階では潜在顧客ですが、赤く囲った段階より見込み客へと変化します。その後比較検討の際にも動画で使用感などを見てみたり、口コミを確認したりといった比較・検討の段階へと進みます。
ではどのように潜在顧客を集めればいいのでしょうか。
潜在顧客を集め見込み顧客にする方法とは?
先ほどのAさんを例に考えてみます。Aさんは商品・サービスや企業を認知するまでにどのようなことをしているでしょうか。
サブスクリプション型の動画サービスを使っているということなので、動画を見ている可能性が高いことが考えられます。
次にSNSの利用が考えられます。SNSを利用する目的は人それぞれですが2021年3月にGENERAL RESEARCHによる調査結果によると30代は①情報収集②暇つぶし③トレンドキャッチとしています。そのためこの3つのうちいずれかの理由でSNSを利用していることが考えられます。また、ECのミカタによると約6割の女性がSNSを使ってほしいものの情報収集をしているとしています。
ではどのようなSNSを使って情報収集をしているのでしょうか。下記の表をご覧いただければと思います。

このような割合で欲しいものに関する情報を各SNSで収集しているとのことです。
今回のAさんは女性ですから①Instagram②Twitter③LINEを使って情報収集をしている可能性が高いです。そしてYoutubeは17.7%ほどとなっています。
そのため、 ①Instagram②Twitter③LINE を使って広告を打ち潜在顧客を集客し見込み客へと変化させる最短の方法の可能性が高いことがわかるかと思います。
Youtubeは使えなさそう。でもYoutubeをお勧めするワケ!
それは他のSNSと比べて動画を使っている分ターゲットユーザーに伝えられる情報が多いからです。先ほどのカスタマージャーニーに戻りましょう。

Aさんは潜在顧客から見込み客へと変化しました。しかし私たちの目標はAさんに商品・サービスを選んでもらい購入してもらうということです。
次に赤枠で囲っている部分をご覧ください。AさんはSNSでの情報収集により潜在顧客から見込み客となり、比較・検討の段階を迎えています。その場合Aさんとしてはより商品・サービスに対してより多くの情報を得たいと考えているはずです。なぜなら他の商品・サービスも比較・検討をしているからです。
この段階でYoutubeは力を発揮します。それはユーザーの欲求に対して動画で答えることができるからです。今回のスキンケア商品ということであればハウツー動画やノウハウ動画が最もいいのではないかと考えられます。
具体的にはスキンケア商品を使うタイミングやダメな使用方法、相性のいい自社製品と組み合わせたときのさらなるメリット、使用感などの紹介です。
Youtube以外のSNSの場合、ほとんどが文字媒体の為伝えられる情報には限界がありますが、Youtubeであれば数秒で伝えられます。
このように多くの情報を発信してあげれば比較・検討段階で他社製品と大きく差がつきます。なぜなら安心感を覚えられるからです。特に今回の場合スキンケア商品ということもあり、Aさんは失敗は絶対にしたくないと考えているはずです。それであれば比較検討の段階で動画も視聴してくれる可能性が高いと考えられます。
まとめ
今回はYoutube使って潜在顧客を集客し見込み客にという記事を書いてきましたが、まず目的を見失わないようにしていただきたいと思います。そしてYoutubeはあくまでもツールですのでそれをデータと照らし合わせて組み合わせていくということを念頭に置いていただければと思います。
実はこの他のSNSを使った方法はYoutubeの公式でも発表されています。Youtubeは潜在顧客を見込み客にできるツールの一つではありますが、ターゲットを絞り込んだ場合それだけでは足りないことも存在します。ですが他のSNSにはない動画を扱えるという特徴を持っているのでカスタマージャーニーのどの段階で誰に見てほしいかということを意識し、購入につなげるための情報提供を行うということが重要であると思います。
弊社の方ではYoutube運用に関してお手伝いさせていただいておりますので是非ご興味ございましたら下記お問い合わせよりご連絡いただけますと幸いです。
また、Youtube運用に役に立つ記事を毎週火曜日・金曜日16時に更新しておりますので是非チェックいただければと思います。→ニュース