ストーリーテリングをオウンドメディアで活用しよう!活用事例をご紹介!

こんにちは。株式会社エンデルの小津です。今回は前回に引き続きストーリーテリングに関しての記事になります。具体的な事例を挙げて皆さんが実際に活用する際のヒントになればと思いますので宜しくお願い致します。
目次
ストーリーテリングをマーケティングに活用した事例
マーケティングにストーリーテリングを活用した事例を見ていきます。
- 事例1 レッドブル
- 事例2 マルコメ
マーケティング活用事例1 レッドブル
レッドブルはエナジードリンクのレッドブルを販売する会社です。エナジードリンク市場のトップ企業ということで、そのCMはとても印象的なものです。
印象的なものの1つとして「Red Bull 翼を授ける」というフレーズがあります。下記はYoutubeにあるレッドブルのCMです。
15秒ほどの動画ですが、わかりやすい構成になっています。羊が草を食んでいるところから始まり、子羊が空を見上げると羊に似た雲が見えます。それを見た子羊が母羊に「羊さんがレッドブル飲んだみたい」と話しかけるという内容です。
日常的なシーンから始まりふと見上げた空にある羊雲を見てレッドブルを連想するという簡単な内容ですが、レッドブルを飲むと翼が授けられ、空を飛べるということがすんなり入ってくる内容となっています。
また、レッドブルの特徴的な部分はエクストリームスポーツの動画コンテンツです。レッドブルはRedbull TVというコンテンツを配信しているのですがそこでは様々なエクストリームスポーツのドキュメンタリー等の動画を無料で配信しています。マイナーではあるがレッドブルのスポンサードしイメージを代弁するアスリートたちが活躍する姿はユーザーに共感をもたらし、レッドブルを飲んでみたいと思わせることにつながるでしょう。
マーケティング活用事例2 マルコメ
Japan YouTube Ads Leaderboard: 2020 年 上半期の中で話題の10動画ということで取り上げられた動画です。
内容は、今までは家事を担ってきた妻は足を悪くしてしまったために2人だけでの生活に不安に感じていたのですが、調理がしやすい液みそをおじいさんが使い始めたことで家事をあまりしてこなかった夫でも美味しい料理が作れるようになり、不安も解消され同居を続けることができるようになったというものです。
どこにでもあるようなストーリーですが妻の同居しても生活はどうなるのかという葛藤をおじいさんの頑張りで解決するというストーリーは感動します。
日常にありそうな雰囲気ですんなりと物語に入れますし、その内容は多くの人が共感できるものとなっています、また、2人の葛藤を液みそが解決する手段の一つとなっていることでとても印象に残る内容になっているかと思います。印象に残っていれば店頭に数多く並ぶ味噌の中かから液みそが選ばれる確率も高くなります。
ストーリーテリングをブランディングに活用した事例
ストーリーテリングを企業のブランディングに活用した事例を見ていきます。ブランディングは売り上げ拡大にも役立つだけでなく、採用活動にも役立ちます。
実際にブランディングにストーリーテリングを活用した事例を見ていきます。
- 事例2 アマゾン
- 事例3 ith/イズ
ブランディング活用事例1 アマゾン
世界最大手のアマゾンですが、ストーリーテリングにおけるブランディングも行っていましたのでそちらを取り上げさせていただきたいと思います。この動画もマルコメと同様board: 2020 年 上半期で取り上げられていた動画になります。
アマゾンの特徴としては欲しいものがネットですぐに手に入るというところです。そこをうまく利用した動画になります。
この動画はアマゾンに出店している日本の企業を短編ドキュメンタリー風にまとめたものです。アマゾンが企業にもたらす価値としてどのようなものがあるのか。そのもたらした価値がどの程度のものなのかがわかりやすくまとめ上げられています。
また動画の詳細欄にはアマゾンが運営する日本ストアというサイトのリンクがあり、そこでも出店している企業のドキュメンタリーを見ることができます。
この動画からは高品質な日本の製品がどのような人の手で作られているのかといったことや、アマゾンを介することでユーザーとの間に生まれた共感などがわかります。
ユーザーとしてはアマゾンが取り扱っている商品のクオリティーや誠実さが伝わる動画です。そのためアマゾンからの商品購入はクオリティーの確保されているものという印象が残りやすくなり、アマゾンというブランドが提供する価値や連想するもの、品質といった点を強化している可能性が高いことがわかります。
ブランディング活用事例2 ith/イズ
ith/イズはオーダーメイドの結婚指輪ブランドです。アフターサービスが充実しており、一つ一つ職人の手で作られていることが特徴の一つとして挙げられます。
この動画はスタッフの方自身が購入まで付き添った夫婦の結婚指輪を当てるというものになります。
スタッフのインタビューから始まり、最後にはしっかりと夫婦の指輪を当てます。
ユーザーとしては一生に一度の買い物をここまで親身になってくれているスタッフがいるのであれば信頼できると思いますし、品質も高いだろうなということが連想できます。商品やサービスに対する真摯さも伝わってくるストーリーなのでイズという会社が印象にも残ります。
まとめ
今回はストーリーテリングに関する事例を4つほど挙げさせていただきました。ストーリーというと企業の歴史を思い浮かべがちですが、できるだけ実際にあったことをストーリとして作りこみメディアに載せるということはユーザーの印象にのこりマーケティングやブランディングに活用ができます。
是非参考にしていただき実際に試していただければ幸いです。
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