介護士を募集したいが募集が集まらない。どの媒体で求人を掲載すればいい?メリット、デメリットをご紹介!

こんにちは。株式会社エンデルの小津です。今回は中々募集の集まらない介護士をはじめとする介護業界の人材を採用するために使える媒体のメリット、デメリットを解説します。
具体的なくくりではなく大まかなくくりでまとめていきますので何となくのイメージが伝わればいいかなと思いますので最後までお読みいただけると幸いです。
目次
求人を掲載する媒体を大まかなまとめ
求人を掲載する媒体を大まかにまとめてみます。
- 無料職業紹介事業所
- 人材紹介サービス
- 求人媒体(求人サイトなど)
等が求人掲載ができる媒体になります。
無料職業紹介事業所のメリット・デメリット
この言葉を聞きなれない方は多いと思いますが、ハローワーク等がそれにあたります。無料職業紹介事業所はハローワーク以外にも学校やNPO法人が行っている場合があります。

今まで本サイトでは有料の求人サービスをメインにお話ししてまいりましたが、無料職業紹介事業所はハローワークは個人的にできれば利用してもらいたいと思います。
なぜなら無料で掲載できるということもさることながら法的に有効な求人票を作成できるからです。求人票に記載する内容は決められており、有料、無料問わず必須になってきます。実は直近でも記載内容に関して変更があり、受動喫煙防止に対する措置を明記しなければならないなどがそれにあたります。そのためハローワークで受理された求人票を持っていれば様々な媒体に流用が可能です。
また、新卒を雇いたいと考えている場合は学校に求人を出すということも有効です。ですが場所によってハローワークに求人を出していることを条件に受理するというところもあります。
そのためハローワークに受理してもらえる求人票を作成するというのは意外に重要だったりします。
求人票のフォーマットに関してはコチラを参照していただければ問題ないかと思います。
一方で有料サービスに比べて宣伝能力が低い為オウンドメディアを充実させた方がいいなどデメリットもあります。有料の求人サービスは多額の広告費を投下し求職者を集めています。ですので、それがない無料職業紹介事業所のみの掲載はあまりお勧めはしません。
人材紹介サービスのメリット・デメリット
人材紹介サービスとは、人材紹介会社から求職者の紹介を受け入職した場合に手数料を支払うというサービスです。メリット・デメリットは下記になります。

正直求人媒体に比べるとコストは高くつきますが、その分営業が求職者に対し求人の提案から入職までをサポートしているので成約率は高いです。
ですが気を付けなければならないこともあります。それは利用前に自社のオウンドメディアを充実させておくことが重要ということです。営業から求職者に対して求人紹介をしますが求職者も自ら情報収集をします。ですので、HPや採用サイトに情報をしっかり載せておかないと辞退につながったりします。
また、できることなら人材紹介会社の営業とは仲良くなっておいた方が良かったりします。それは営業も人間だからです。ほぼ毎日求職者の登録があるので、日々求職者のリストは更新されていきます。そこで会社名が印象に残っていれば紹介してもらいやすくなります。
求人媒体(求人サイトなど)のメリット・デメリット
求人媒体とは求人を掲載できる情報媒体の事です。紙媒体のものからネットまで様々な形があり、職種に特化したものから求職者の年齢層に特化したものなどがあります。

何よりも多くの求職者にリーチできる広告・宣伝力があるということが求人媒体の一番のメリットになります。一方で媒体選定や運用などを行わないと求人媒体への掲載がうまくいかないということもあります。
介護業界の場合、介護に特化した求人サイトもありますし、若手を募集したいということであれば若手に特化した求人媒体の利用を考えた方がいいかと思います。
注意点としては媒体の運用方法です。どういった求職者を採用したいのかを明確にして媒体を選定することから始まります。広告代理店を利用しているのであればその営業担当に選定方法や運用方法を相談してみるのもいいでしょう。
介護業界の人材募集にお勧めの求人募集方法は?
まず、しっかりと求人票を作成しましょう。求人票のフォーマットはコチラです。→ハローワーク八王子
次に有料サービスの利用を考えた方がいいかと思います。なぜなら、人材募集をするうえでリファラル採用が難しい場合はどちらか一方の有料サービスを使うのが一番効果があるからです。
有料サービスは求職者を集めるために多額の広告費をかけています。特に介護業界の人材は取り合いです。ですので集客力をフルに使わなければそもそも会社を認知してもらうことすら難しいというのが現状です。
採用に人的コスト、時間コストをかけられない企業様は人材紹介サービスを利用をお勧めします。逆に採用にかける金銭的コストをかけられない場合は求人媒体をお勧めします。
まとめ
今回は求人サービスのメリットデメリットについてまとめさせていただきました。特に介護業界は人材不足が叫ばれている業界で多くの事業所が不足感を抱えています。そのためいい人材は広告費をかけなければ採用は難しいです。
自社で採用に避けるコストはどんなコストなのか、どんな求職者を採用したいと考えているのかを明確にするということが重要です。
また本サイトではいつも言っているのですが、有料サービス、無料サービス問わず採用を行う場合オウンドメディアの充実は必須です。それがなければよっぽどのことがない限り採用は無理です。
採用の際には基本的な採用の準備を行い、ターゲットを定め、自社に合ったサービスを利用するように心がけていただければ採用効率改善につながるのではないでしょうか。
弊社では貴社に合ったオウンドメディアとしてのYoutube運用をご提案させていただいております。具体的なサービス内容はコチラをご覧ください。
また、Youtube運用に役に立つ記事を毎週火曜日・金曜日16時に更新しておりますので是非チェックいただければと思います。→ニュース
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